予防できる?歯周病

口腔ケアを徹底すべし

歯周病対策の基本は、「歯磨きに始まり、歯磨きに終わる」と言われるほど、毎日の歯磨きが重要です。歯と歯の間、あるいは歯と歯茎のあいだに挟まった食べ物のカスが、歯周病菌が繁殖する場所です。この食べ物カスは、口の中で次第に固くなっていき、最終的に歯石という石のように硬い物質へと変化していきます。食後の歯みがきで、歯石になる前に、食べ物のカスを綺麗に掃除してあげれば、それだけで立派な歯周病対策になるのです。
したがって、毎食後時間をかけて歯磨きをする必要はありません。時間をかけて徹底的に歯磨きをするのは、1日に1回だけでも十分です。歯磨きは、歯と歯の間と、歯と歯茎の境目を徹底的に綺麗にすることが大切になります。

生活習慣の改善も歯周病対策に有効

歯周病対策には、生活習慣を改善することも大きな効果を発揮します。お口の中に歯周病菌が繁殖しやす人は、肉中心の脂っこい食事を多く摂っているという調査結果があります。肉に含まれる脂分は、歯周病菌のエサとなりやすく、罹患リスクを大きく引き上げます。
歯周病に有効なのは、繊維質をたっぷり含んだ野菜です。セロリやごぼう、レンコンなどに含まれる食物繊維は、食事中に何度も噛んでいるだけで、自然と食べ物のカスを掃除してくれるからです。食物繊維を多く含むお野菜を食べることで、知らず知らずのうちに歯磨きをしていることになるですよね。また、お肉中心から野菜中心の食生活に変えることによって、歯茎の下を流れる毛細血管の血流も活発になります。そのため、歯周病菌に対する抵抗力も高くなります。